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膀胱がんの症状と治療法~膀胱全摘出は絶対に避けたい方へ

膀胱がんの症状と治療法~膀胱全摘出は絶対に避けたい方へ

膀胱がんの発見が遅れれば膀胱の全摘出による人工膀胱設置により自由を奪われます。

どんな病気にも共通することですが、早期発見することが完治させる秘訣です。

そのため、本記事では膀胱がんの症状と治療法を紹介していきます。


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膀胱がんの症状と治療法

  1. 膀胱がんになりやすい人
  2. 膀胱がんの症状
  3. 膀胱がんの検査
  4. 膀胱がんの治療法

膀胱がんになりやすい人(1)

膀胱がんの患者は、60歳以上を超えると急に増加します。

また、男性の患者数は、女性の4倍以上います。

特に、アリニン系色素やベンジジンなどの化学薬品を扱う工場で働いていた方は、膀胱がんを発症する危険性が通常の2~40倍高いといわれています。

  • 60歳以上の男性
  • ある種の化学薬品を扱っていた

上記2点に当てはまる方は、これから紹介する膀胱がんの症状がないか注意が必要です。

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膀胱がんの症状(2)

ある日突然、痛みを伴わない血尿が出た

以上が膀胱がんに多い症状です。

血尿が出れば健康不安を感じて医師の診察を受けようと思う人は多いと思います。

しかし、翌日には通常の尿に戻ることも多いのが膀胱がんの特徴です。

その結果「ストレスや疲れがたまっていたのかな?」と放置してしまうのです。

血尿がでたら一度医師の診察を受けることをおすすめします。

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膀胱がんの検査(3)

膀胱がんの検査は、主に3種類あります。

  1. 超音波検査
  2. 膀胱鏡検査
  3. CT・MRI検査

超音波検査(3-A)

超音波では、血流の活発さや膀胱の異常を映し出すことが可能です。

尿の溜まった膀胱は黒く映ります。

その一方で、膀胱がんは粘膜の白い影として映ります。

また、膀胱がんの特徴である血流も活発さも検査のポイントです。

膀胱鏡検査(3-B)

膀胱鏡検査では、尿道から膀胱内に内視鏡を入れ膀胱内部を観察します。

代表的な膀胱がんの形状であるカリフラワーのようなものがないか、目視で確認します。

なお、内視鏡の太さは5mmほどあるため、尿道に局所麻酔をかけます。

膀胱がんらしきものが発見され場合は、内視鏡の先端から細胞組織を摂取して調査します。

CT・MRI検査(3-C)

CT・MRI検査では、膀胱の断層画像を得ることが可能です。

断層画像を確認することで、膀胱内の主要が膀胱壁のどの深さまで達しているかわかります。

膀胱壁のどの深さまでがん細胞が達しているかは、手術方針を決める重要な情報になります。

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膀胱がんの治療法(4)

膀胱がんの治療方法について紹介していきます。

  1. 膀胱がんの治療方針
  2. 早期がんの手術
  3. 進行がんの手術

膀胱がんの治療方針(4-A)

膀胱壁は、表面から順に4つの層で構成されています。

  • 粘膜層
  • 粘膜下層
  • 筋層
  • 脂肪

膀胱がんを確認した場合、がん細胞が膀胱壁のどの深さまで到達しているか調べます。

もしも、膀胱がんが「粘膜層」、「粘膜下層」までの状態であれば、早期がんと呼びます。

一方で、筋層に達していれば、進行がんといいます。

膀胱がんの場合、早期がんの状態で発見される割合は8割程度です。

一般的に、早期がんであれば膀胱を温存する内視鏡手術がおこなわれます。

一方で進行がんの場合、膀胱を摘出する手術、放射線治療、抗がん剤治療の組み合わせで治療します。

ここからは、早期がんの治療と進行がんの治療それぞれについて詳しく紹介していきます。

早期がんの手術(4-B)

早期がんの治療では、経尿道的切除術という内視鏡を使った手術が行われます。

尿道から膀胱に内視鏡を入れて、膀胱がんを切除します。

経尿道的切除術の手術時間は1時間ほどで終わりますが、3日程度の入院が必要です。

あくまで膀胱がんの切除なので、膀胱を保存できるのが一番のメリットです。

但し、早期の膀胱がんの手術は切除したら終わりというわけではありません。

実は、膀胱がんは再発しやすいガンとして知られています。

そのため、膀胱がんの再発を予防するため膀胱内にBCGという抗結核ワクチンを投入します。

BCGには、免疫を高める作用があり、膀胱粘膜の免疫の働きを高めるのです。

BCGの投入には、カテーテルを用います。

なお、BCGの投入は1度では終わりません。

1週間に1回の注入を1ヶ月半から2ヶ月間続けることになります。

進行がんの手術(4-C)

進行がんの手術は、手術、放射線治療、抗がん剤治療を組み合わせて行われます。

進行がんの手術は、開腹手術や腹腔橋手術により膀胱を摘出するのが一般的です。

がんの拡がりを防ぐため、男性の場合は前立腺、女性の場合は子宮を切除するケースもあります。

そして、膀胱を切除した場合は、排尿するために尿路をつくる手術も同時に行われます。

尿路を作る手術は、主に2パターンあります。

従来のパターンは、小腸の一部を切り離して尿管につなぎ、その端を腹に開けた穴につなぐ方法です。

つまり、腹の外側に人口の排泄口と袋をつけることで、尿をためます。

2つ目のパターンは、切り離した小腸を縫って袋状にして膀胱として使う方法です。

ちなみに、小腸に尿が溜まっても尿意は感じません。

そのため、尿が溜まった時に感じる張りを頼りに排尿を行います。

なお、上記いずれの手術方法でも、手術前と同様の生活を送ることは難しいのが実情です。

そのため、仮に進行がんでも、ガンが筋層の一部に入り込んでいるだけなら膀胱を保存する手術を採用することもあります。

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まとめ

膀胱がんが進行した状態で見つかれば、膀胱全摘出の可能性があります。

なるべくダメージを軽減するためにも、早期発見は非常に重要です。

痛みを伴わない血尿がでたら、なんとか都合をつけて病院で診察を受けましょう。

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