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いい歯医者・悪い歯医者を簡単に見分ける5つのポイント

いい歯医者・悪い歯医者を簡単に見分ける5つのポイント

いい歯医者と悪い歯医者の見極め方ってあるの?

日本の歯科クリニックは、6万8,000軒を超えておりコンビニの5万1,000軒を大幅に超えています。

患者の視点に立って考えれば、需要よりも多い歯医者がいることは良いことのように思えますが、必ずしもそうではありません。

なぜならば、歯医者も厳しい競争環境を生き残るために「患者よりも利益を優先」という経営姿勢になりがちだからです。歯科医を開業するまでに学費や開業資金を投資しています。そんな状況の中、厳しい環境の中生きていくのですから、利益を優先するのは自然のことかもしれません。

そうはいっても、患者からすれば自分たちの利益を最優先せず、リスクを押し付ける歯医者は絶対に避けたいはずです。

今回は、いい歯医者と悪い歯医者を見極める際のチェックポイントを紹介していきます。


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いい歯医者と悪い歯医者を見極めるポイント

いい歯医者 悪い歯医者 見分け方

いい歯医者と悪い歯医者を見極める5つのポイントを順に説明していきます。

  1. 歯はなるべく切削しないか?
  2. う蝕検知液で虫歯の取り残しをチェックするか
  3. 混雑しすぎていないか
  4. 口コミが不自然に良い・悪い
  5. リスクを説明しない

歯はなるべく切削(せっさく)しない(1)

ある医療品メーカーの調査によれば、7割の日本人に銀歯が入っているそうです。しかし、初期の虫歯治療で銀歯を入れることが必ずしも良いとは限りません。

しかし、日本の保険制度では歯を削って詰めないと保険点数が請求できない仕組みになっています。そのため、小さな虫歯であってもすぐに削るのは決して珍しいことではありません。

一昔前は、「予防拡大」という概念があり、将来虫歯になるだろうと判断された健康な部分の歯までついでに削ることもあったそうです。

もしも、虫歯治療で痛い経験をしたのならば、「麻酔が効いていない」ことに不満を持つよりも、「削る必要のない健康な歯が削られていた」ことに不満をもってください。

そもそも、虫歯の部分は削っても痛くないからです。

繰り返しますが、虫歯の部分は削っても痛くないのです。削る必要のない部分を削っているからこそ痛みを感じるのです。

歯は削れは削るほど消耗する

説明するまでもないかもしれませんが、歯は削れば削るほど消耗して抜歯するリスクが高まります。念のためそのプロセスを箇条書きにすると以下のような具合です。

  • 本来削る必要の内健康な歯を削る
  • 歯の容積が減る
  • 虫歯菌が歯根(しこん)に到達
  • 歯が消耗し寿命が短くなる
  • 抜歯

「じゃあ、虫歯になったらどうすればいいの?少なからず歯を削る必要はあるのではないか?」と感じた方もいると思います。

しかし、歯の治療方法は色々な方法があります。例えば、健康な歯を出来る限り削らない「レジン」という治療法や、銀歯よりも治療後の歯の健康に良い「セラミック」などです。

ちなみに、歯医者は家族の虫歯治療には銀歯を入れることはないそうです。それだけ銀歯にはリスクがあるということです。

詳しくは以下の記事にまとめていますので、是非ともご覧ください。

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う蝕検知液で虫歯の取り残しをチェック(2)

う蝕検知液(うしょくけんちえき)は、虫歯を染める薬液です。う蝕検知液を治療後に歯に塗ると、虫歯の取り残しがないが簡単に確認することができます。

しかし、一部の歯科医は治療後にう蝕検知液を虫歯に塗ることをしません。なぜならば、一発で虫歯を治療するとお金が稼げなくなってしまうからです。

似たような話は、欧州の某車メーカーの整備士の逸話にもあります。ある整備士は、日本車が大嫌いでした。なぜならば、車がなかなか壊れてくれないからです。

その国では、20年前までは雨が降ると車が故障するのは日常茶飯事でした。それは、車メーカーや整備士がグルになっていたと言われています。しかし、結局は雨による交通渋滞が酷過ぎて、それを憂いた国が助成金を出して新車への乗り換えを促進したといいます。

少し話が脱線しましたが、虫歯の取り残しがないかチェックしたり、虫歯治療後の消毒をしっかり行ってくれる歯科医を選ぶ必要があります。

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混雑する歯科医が良いとは限らない(3)

行列ができる飲食店に興味を持ってしまうように、混雑した歯科医にも不思議と安心感を抱いてしまわないでしょうか。

しかし、歯医者の混雑は裏を返せば、歯の治療のために混雑に巻き込まれることを示唆しています。

そもそも、これだけ日本中に歯科医が溢れている現代において、混雑している歯医者には秘密があるハズです。もしも歯科医の腕が良いと評判だったり、際立った特徴があるのであれば心配する必要はありません。一方で、なぜか混雑している歯科クリニックであれば、注意する必要があります。

なぜならば、歯医クリニック全体であえて一度で治療しない様に仕組んでいる可能性があるからです。また、そうせざるを得ないという歯科クリニック側の事情もあります。その代表的な理由を箇条書きにすると以下の2点です。

  1. 指導医療官の厳しい取締り
  2. 歩合制の給与体系

指導医療官の厳しい取締り(3-1)

一部の歯科クリニックは、売り上げを立てるために診療報酬を不正請求しています。例えば、一部の歯科クリニックでは、歯周病治療のように口の中に証拠が残らない治療の場合には、常習的に診療報酬を多めに算定することがあるそうです。

財政悪化を引き起こす以上のような不正請求を厳しく取り締まるのが指導医療官です。指導医療官は、歯科医師の資格をもった人物が任命されます。

そして、指導医療官が最も厳しく目を光らせているのが「患者一人当たりの請求額」なのだそうです。もしも指導医療官に目を付けられてしまえば、保険医認定を取り消され廃業に追い込まれる可能性もあります。

ここで、患者側の要望「早く治療を終えたい」と歯科クリニック側の意図「できるだけ稼ぎたい」が食い違わなくなります。

つまり、患者側が短期間で治療を終らせたいと感じてるのは歯科クリニック側も理解しています。しかし、1回で手厚く丁寧な治療をすると、診療点数が上がり指導医療官に目を付けられてしまいます。実は指導医療官も厚生労働省から取締り件数にノルマを課せられていますから血ナマコになって不備を探すでしょう。

そのため、歯科クリニックは1回あたりの治療時間を短くして何度も通院させるという手段を取らざるを得ない土壌が出来上がっているのです。

歩合制の給与体系(3-2)

コンビニよりも歯科クリニックが多い現状では、歯科医としての免許をとってもすぐに独立するのはリスキーです。必然的に雇われの歯科医が多くなります。そこでの歯科医は、かつての高給取りのイメージとはかけ離れた待遇をうけるわけです。

しかし、歯科クリニックとしても引き続き優秀な歯科医を雇いたいと思うのは当然です。そんな環境下で採用されるのが「歩合制」の給与体系です。

歩合制の給与体系では、一人の患者に多くリピートしてもらうのが一番簡単に儲けを最大化する方法です。

だからこそ、歯科治療をしても確実に治療しようとはしません。少しだけ手を抜くのです。例えば、これまで説明してきた様に、「健康な歯まで削って歯を消耗させる」、「う蝕検知液で虫歯の取り残しをチェックしない」、「虫歯治療後に消毒しない」などの対応を取ります。

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口コミを安易に信用しない(4)

口コミを信用するネット文化が形成されつつありますが、本来であれば異常な世界です。

なぜならば、顔も知らない会ったこともない人の意見を参考にするわけですし、そもそもその口コミがヤラセである可能性もあります。

実際に良い口コミを専門的に書き込む業者の存在なども明らかになり、大手インターネット通販会社が、ヤラセの口コミを捏造する業社を訴える事態にまで発展しています。

もし口コミサイトを参考にしたいのであれば、その口コミの内容にリアリティがあるかをチェックするとともに、いい口コミと悪い口コミの比率もチェックしましょう。

いい口コミだけでも、悪い口コミだけでも、「怪しい」と判断するのが無難です。そもそも、数件の口コミだけでしか判断材料がないのであれば、参考にすらならないと思います。

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リスクを説明しない(5)

リスクを説明しない医者には気を付けましょう。医師であれ歯科医師であれ、患者を不安にさせないようにあえてリスクをしっかり説明しない人もいます。確かにリスクを説明し続けると、患者は不安になって治療自体辞めるといいかねません。

ですから、患者は医者が言いにくいことをあえて聞く必要があります。「医者が説明しないから大丈夫だろう」と考えるのではなく、「こちらが質問しないと医師はリスクを説明しない」と考えておくのが無難です。

いずれも、患者からすれば聞きにくいこともあるでしょう。例えば、「過去に失敗したことありますか?」とか「合併症が発症したことはありますか?」などといった具合です。

聞きにくいこともあるでしょうが、それで怒る医師であれば最初から治療や手術は任せない方が良いかもしれません。

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まとめ

信頼できる歯科医を見つけるまでは大変かもしれませんが、自分の健康を第一に考えるのであれば歯科医選びは欠かせません。

歯科医に過度な不信感を持つのも良くないですが、盲目的に信頼し過ぎるのも良くありません。

最終的には、自分が信じられる歯科医に出会えることが大事です。

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