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有名薬31の副作用一覧【厚生労働省が製薬会社に表示を指示!】

有名薬31の副作用一覧【厚生労働省が製薬会社に表示を指示!】

有名薬に副作用があるって?

有名薬に副作用があっても、多くの人は認識していないと思います。

その背景には、副作用は薬の発売後に新たに発覚するケースが珍しくないという事情があります。

治験では医療事故を防ぐ目的で健康状態の悪くない人を対象に臨床試験を行います。

しかし、薬を実際に飲むのは高齢者などの健康に不安のある患者ですから副作用が出やすくなるのです。

また、医師や薬局でも副作用の説明を強調することはありません。

なぜならば、いたずらに薬の副作用を強調しても患者が不安になるだけだからです。

但し、国や製薬会社は、発売後に報告があった副作用について隠ぺいしているわけではありません。

それらの副作用の情報は、厚生労働省のHPなどにしっかりと載せています。

ただし、実際には新たに発見された副作用を認識している方は少ないのではないでしょう。

そのため、今回は、厚生労働省が医薬品添付書の「改訂指示」を出した薬品の中から有名な薬について副作用を整理します。

ご自身や周囲の大切な人が飲んでいそうな薬があれば、本記事のリンクを送ってあげてください。

なお、本記事は独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が2014年6月1日~2016年5月31日の間に公表した資料を元にしています。

また、全ての症状や副作用を網羅してるわけではなく、代表的だと思われる例のみ紹介しています。


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目次

有名な薬の副作用

薬 副作用 1

薬 副作用 2

具体的な副作用の症状については、以下のリンクから気になる病名・症状をクリックして確認してください。

  1. 高血圧
  2. 糖尿病
  3. アルツハイマー型認知症
  4. アレルギー性鼻炎(花粉症)
  5. 高コレステロール
  6. 心不全・肝硬変
  7. 頭痛・神経痛
  8. インフルエンザ
  9. 胃潰瘍
  10. ドライアイ
  11. うつ病
  12. 過活動膀胱(頻尿)
  13. 前立腺肥大症
  14. 脱毛症
  15. てんかん
  16. 骨粗鬆症
  17. 感染症(クラミジア等)

薬の副作用(高血圧)①

一般的に高血圧の薬など血管を広げる薬には、頭痛や顔の火照り、むくみといった副作用が出ることが知られています。

それ以外にも、高血圧の有名な薬には副作用が報告されているので、以下5つの薬について紹介します。

  1. アムロジン、ノルバスク
  2. アジルバ
  3. ラシックス
  4. アイミクス 等

それでは、順に説明していきます。

アムロジン、ノルバスク(①-1)

「アムロジン」、「ノルバスク」は高血圧患者の3人に1人が服用している薬です。

劇症肝炎は肝細胞の壊死が急激に進む病気です。

そして、一度発症すると70~80%が命を落とすといわれています。

劇症肝炎の症状は、倦怠感や発熱のほか、尿の色がコーラのように黒ずむのが特徴です。

もしも、尿の色に異変を感じたらすぐに医者に相談しましょう。

アジルバ(①-2)

アジルバには、肝機能障害と横紋筋融解症の副作用が報告されています。

肝機能障害の症状は、体中に感じる倦怠感と食欲不振です。

また、横紋筋融解症になると、筋肉組織の成分が溶けて血中に流れ出します。

その結果、腎機能が低下し、最悪の場合は腎不全を引き起こします。

ラシックス(①-3)

ラシックスには、間質性肺炎の副作用があります。

間質性肺炎になると、肺の組織に炎症が起こり、呼吸困難になったり咳がでます。

この肺炎は、アレルギー性なので抗生物質が効かないため、呼吸困難が深刻化すると命を落とします。

アイミクス 等(①-4)

アイミクス、エックスフォージ、カデュエット、ミカムロには劇症肝炎の副作用があります。

劇症肝炎になると、発熱や食欲不振から尿の色が濃くなり、コーラのようになります。

また、皮膚が黄色く変色し、症状が進むと昏睡状態になることもあります。

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薬の副作用(糖尿病)②

血糖値を下げるために、糖尿病の薬を飲み始める人は多いと思います。

今回は、糖尿病の有名な6つの薬の副作用を紹介します。

  • スーグラ・フォシーガ・ルセフィ
  • ジャヌビア・グラクティブ
  • エクア

スーグラ・フォシーガ・ルセフィ(②-1)

スーグラ、フォシーガ、フセフィは、「SGLT阻害薬」と呼ばれる2014年から登場した薬です。

SGLT阻害薬は、腎臓から糖の排出を促して血糖値を下げることを目的としています。

しかし、糖を排出する時に水分も出ていくので脱水状態になり易いです。

また、脱水すると血液が粘着性を帯びるため、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるともいわれています。

また、感染症で血中に病原菌が入って臓器障害になる敗血症の副作用があることも報告されています。

さらに、ケトアシドーシスという副作用も報告されています。

この症状は、体内の糖が少なくなり脂肪がエネルギーとして利用される際に起こります。

脂肪がエネルギーとして消費される際に、一時的に高血糖状態になるため、倦怠感やめまいが生じます。

ケトアシドーシスの症状がひどい場合には、意識障害や昏睡を引き起こすので認識しておきましょう。

ジャヌビア・グラクティブ(②-2)

ジャヌビアは、2014年度の医薬品の売り上げで国内6位の薬です。(売上年間760億円)

しかし、発売後に「類天疱瘡(るいてんぼうそう)」、「血小板減少」の副作用が発見されています。

類天疱瘡とは、全身に赤い水ぶくれができる病気です。

また、血小板減少が起こると血液が固まりにくくなり、血が止まらなくなってしまいます。

エクア(②-3)

エクアには、類天疱瘡(るいてんぼうそう)という全身に赤い水ぶくれができる症状が副作用になっています。

なお、糖尿病の薬の副作用について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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薬の副作用(アルツハイマー型認知症)③

アルツハイマー型認知症の治療薬「メマリ―」、「レミニール」にも副作用が追加されています。

認知症の薬は、副作用があっても認知症の症状が進んでいると、本人も周囲も放置していしまうリスクがあります。

また、患者が異変に気付いても、自分の言葉でその異変を周囲に伝えられません。

ですから、周囲が注意深く観察して患者の異変を見逃さないようにしましょう。

  • メマリ―
  • レミニール

メマリ―(③-1)

メマリ―は、2011年にアルツハイマー型認知症の新しい治療薬として約10年ぶりに登場した薬です。

しかし、メマリ―にも副作用が3つあります。

  • 肝機能障害(2015年2月)
  • 黄痰(〃)
  • 横紋筋融解症(2015年8月)

肝機能障害になると、倦怠感や食欲不振に陥ります。

また、黄痰になると皮膚や目が黄色く変色します。

さらに横紋筋融解症とは、筋肉組織が壊死して融解した成分が血中に流れだし腎不全などを引き起こす病気です。

横紋筋融解症は、壊死した筋肉組織の成分が血液中に流れ出すため、尿がコーラのようなどす黒い色になるのが特徴です。

レミニール(③-2)

レミニールにも、メマリ―と同様に横紋筋融解症の副作用があります。

また、急性汎発性発疹性膿疱症という全身に発疹が起き、高熱になる病気もあります。

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薬の副作用(アレルギー性鼻炎)④

花粉症などに用いる「ディレグラ」、「キプレス」には副作用があります。

ディレグラ(④-1)

ディレグラには、急性汎発性発疹性膿疱症という全身に発疹が起き高熱になる病気があります。

キプレス(④-2)

キプレスには、血小板減少の副作用があります。

血小板が減少すると、体にあざができたり、出血が止まらなくなることがあります。

怪我をしていないのに、出血することもあります。

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薬の副作用(高コレステロール)⑤

高コレステロール薬のクレストールには「横紋筋融解症」、「腎不全」の副作用が報告されていました。

しかし、発売後になり新たな副作用があることが報告されています。

クレストール(⑤-1)

「多形紅斑」、「末梢神経障害」の副作用が発表されています。

多形紅斑には、皮膚に赤い発疹が出来る症状があります。

また、末梢神経障害なると、手足に痺れや感覚の低下が現れます。

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薬の副作用(心不全・肝硬変)⑥

心不全・肝硬変の薬にも副作用が報告されています。

サムスカ(⑥-1)

サムスカには、「血小板減少」、「汎血球減少」の副作用が報告されています。

血小板減少になると、体に痣ができたり、出血が止まらなくなります。

また、汎血球減少になると、発熱や貧血などを引き起こします。

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薬の副作用(頭痛・神経痛)⑦

頭痛から歯痛まで幅広く使用されている「ロキソニン」の医薬品添付文書も2016年3月に副作用が報告されました。

年間約500億円を売り上げるメジャーな薬だったのでニュースを聞いた方も多いかもしれません。

ロキソニン(⑦-1)

ロキソニンには、小腸・大腸の狭窄(きょうさく)・閉塞の副作用が追加になりました。

ロキソニンは効き目が強い反面、胃への負担が大きく、胃潰瘍になることが指摘されていました。

つまり、小腸や大腸に潰瘍ができて腸の勘が狭くなり、内容物が詰まってしまうことで腸閉塞が起きることがあると指摘されたわけです。

腸管が狭くなると、最初は下痢の症状が出て、その後に激しい腹痛が続きます。

もしも、おならも便もでない状態であれば、医師の診察を受けましょう。

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薬の副作用(インフルエンザ)⑧

インフルエンザ治療薬のタミフルにも副作用があります。

タミフル(⑧-1)

タミフルには、虚血性大腸炎の副作用があります。

虚血性大腸炎になると、突然の腹痛や下血に襲われます。

高熱の苦しみから解放される一方でリスクがあるため、アメリカなどではあまり処方されていません。

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薬の副作用(胃潰瘍)⑨

胃潰瘍の薬「ネキシウム」は胃酸の分泌を抑える働きがある薬として知られていますが副作用もあります。

ネキシウム(⑨-1)

ネキシウムには、高血圧の薬「アジルバ」、「アムロジン」、「ノルバスク」などと同様に横紋筋融解症の副作用があります。

横紋筋融解症は、筋肉組織が壊死して血中に融解し、腎不全を引き起こす病気です。

壊死した筋肉成分が血液中に流れ出すため、尿がコーラのような黒い色になるのが特徴です。

尿の色に違和感をもったら、医師の診断を受けましょう。

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薬の副作用(ドライアイ)⑩

ドライアイを治す薬「ムコスタ」にも副作用が報告されています。

ムコスタ(⑩-1)

ムコスタには、「涙道閉塞」、「涙嚢炎(るいのうえん)」の副作用があります。

涙道閉塞は、涙の排出が上手くいかずに涙が溢れでる症状が特徴的です。

ムコスタには、角膜を保護する「ムチン層」を増やすことでドライアイを治す薬です。

しかし、ムチン層ができる場所が悪いと、涙の排出が上手くいかないことがあるのです。

また、涙嚢炎といって、目ヤニが多く発生し、痛みがでる症状も現れることがあります。

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薬の副作用(うつ病)⑪

数あるうつ病薬の中でも新しい「サインバルタ」にも副作用が報告されています。

サインバルタ(⑪-1)

サインバルタは、眠気や消化器症状などに副作用が少ないとされています。

しかし、「悪性症候群」の副作用が報告されています。

悪性症候群になると、発熱、発汗、ふるえなどの症状が発生します。

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薬の副作用(過活動膀胱)⑫

過活動膀胱の薬の一つである「ベタニス」にも副作用があります。

ベタニス(⑫-1)

ベタニスには、高血圧の副作用が報告されています。

高血圧患者の方は、薬の飲み合わせを主治医と良く相談する必要があるでしょう。

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薬の副作用(前立腺肥大症)⑬

前立腺肥大症を治療する「アボルブ」には副作用が報告されています。

アボルブ(⑬-1)

アボルブには、肝機能障害や黄痰の副作用が報告されています。

肝機能障害になると、倦怠感や食欲不振をまねきます。

また、黄痰になると皮膚や目が黄色く変色します。

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薬の副作用(脱毛症)⑭

脱毛症という人に知られたくない症状にも副作用があるようです。

サガ―ロ(⑭-1)

サガ―ロには、男性ホルモンを弱める働きがあります。

それが原因で、肝機能障害や黄痰の副作用が報告されています。

肝機能障害になると、倦怠感や食欲不振をまねきます。

また、黄痰になると皮膚や目が黄色く変色します。

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薬の副作用(てんかん)⑮

抗てんかん薬の「イーケプラ」にも副作用が追加されています。

イーケプラ(⑮-1)

イーケプラには、急性腎不全を引き起こす副作用が指摘されています。

急性腎不全になると、食欲低下やめまいの他、無尿の症状があります。

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薬の副作用(骨粗鬆症)⑯

骨粗鬆症の薬「ボノテオ」にも副作用が報告されています。

ボノテオ(⑯-1)

ボノテオの主な副作用として「顎骨壊死」、「外耳道骨壊死」が報告されています。

顎骨壊死とは、食道炎や食道潰瘍でごく稀にアゴの骨が壊死する症状のことです。

また、外耳道骨壊死とは、耳の穴に接する外耳道の骨が壊死する症状のことです。

どちらも稀な症状ではありますが、そういった副作用があることは覚えておきましょう。

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薬の副作用(感染症)⑰

クラミジアなどに使われる「ジスロマック」にも副作用があることが明らかになりました。

ジスロマック(⑰-1)

ジスロマックには、「薬剤性過敏症症候群」という副作用があることが明らかになりました。

薬剤性過敏症症候群とは、発熱や食欲不振に加えて、皮膚の赤い変色などのアレルギー症状があらわれることです。

ジスロマックは、扁桃炎や尿道炎にも効果がある抗生物質ですがリスクもあるということです。

頭の片隅に入れておいても損はないでしょう。

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まとめ

高い効果が認められる薬ほど、副作用が強くなる可能性があってもおかしくはありません。

そのため、副作用があるからといって薬を飲まないという選択肢はお勧めしません。

大事なことは、自分の飲んでいる薬に興味を持って一度副作用に目を通してみると良いでしょう。

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