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身の毛もよだつ!東京の大豪邸の裏側に潜む深~い悩み6選

身の毛もよだつ!東京の大豪邸の裏側に潜む深~い悩み6選

東京の大豪邸に住む人に悩みなんてあるの?

東京の街を散策していて、大豪邸見かけると以下のような感想を持つのではないでしょうか?

  • あんなに大豪邸に住んでいるならば、きっと人生楽しいだろうな
  • 大豪邸に住めるなんてどんな仕事をしているのだろう?
  • 羨ましいな。きっといい暮らしをしているのだろうな
  • いつかは、あんな大豪邸に住みたい

でも、大豪邸を維持するにはとてつもない苦労が潜んでいるのです。

今回は、これから大豪邸に住むということが本当に幸せか考えてみたいと思います。


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東京都内で大豪邸に住む人達の悩み

東京都内の大豪邸に住む人達の代表的な悩みを箇条書きにしてみます。

  1. サラリーマン月給以上の固定資産税
  2. 月数百万円の維持費と防犯費用
  3. 相続と税金対策
  4. 悪質業者との闘い
  5. 税務署の監視
  6. 土地を手放せない地主のプライド

それでは、順に説明していきます。

サラリーマン月給分の固定資産税(1)

立派な表札が見える位置からは、玄関が見えないほどの豪邸にのしかかる固定資産税は、年間約3,000万円ということも珍しくありません。

立派な家に住んでいるだけで、首都圏郊外のマンション価格と同程度を税金で支払っていることになります。

年間3,000万円以上の固定資産税を賄えるだけの職業といえば、数が限られますし、土地の一部を貸し出して地代収入を得てもその全てが固定資産税の支払いに消えていくという現実があります。

先祖代々続く家を守るために、お金を稼げる専門職(医者等)を目指さざるを得ないのです。

月数百万円の維持費と防犯費用(2)

大豪邸を所有したことがない人には盲点となっているのが、庭の維持費と防犯費用です。

家族がぎゅーぎゅー詰めになって暮らすマンションの掃除ですら大変なのですから、大豪邸の庭を管理するのはいかに大変か想像できると思います。

草むしりひとつとっても、抜いても抜いても生えてきますし、人に頼めばお金がかかります。

また、家が広すぎて侵入者がいても気付くことができないという難点もあります。

娘が敷地内で変質者に追いかけられた」という経験を持つ人もいるのですから、防犯費用をケチるわけにもいきません。

相続と税金対策(3)

豪邸に住む人が悩むのが「相続」の問題です。

跡継ぎは沢山欲しいけれど、広大な土地1つしか残せないとなれば、いわゆる争続に発展するのは目に見えています

代がわりするたびに土地を分割していては、最終的には家も残せなくなってしまいます。

そのため、相続の時に相続人同士がトラブルを起こさないように、不動産以外の金融資産を蓄財したり、子供が生まれた時から相続のことに頭を悩ませるのです。

悪質業者との闘い(4)

土地を売ってくれるまで一歩も動きません」というしつこい不動産業者に付きまとわれることも珍しくありません。

特に、税制改正された2015年以降は、相続対策を謳った怪しげな業者からの連絡もひっきりなしにかかってくるそうです。そして、大切な土地を失う被害者も少なくないようです。

なかには、豪邸が歴史ある建物であることを利用して「文化財登録しませんか?」と営業にくる業者も存在するそうです。

文化財登録すると、土地にかかる固定資産税が減免になり、建物の改修費の8割は公的負担になるというメリットがあります。

しかし、自分で好きなように改修できないために、日常生活に不便を強いられたり、売却しようと思っても簡単に売却できないというデメリットもあるのです。

つまり、「日常生活を営みながら、それとは別に文化財を維持し続けなければならない」という悲惨な状況に追い込まれることになり、最終的には文化財指定された対象物を国や都に引き取ってもらわなければ、生活が立ちゆかなくなってしまうのです。

大豪邸に住む人達にとって、「節税」という言葉は庶民が考える以上の重みがあるため、このようなトラブルに巻き込まれてしまうのです。

税務署の監視(5)

都内の大豪邸に住むということは、税金の支払いに悩まされることと同義だと理解できたと思います。

そして、言葉をかえれば、国税庁に日常的に監視される生活を送ることを意味しています。

実は税務署は、大口の税金を取るために資産家をリスト化し、生前から監視しているのです。

なぜならば、生前から監視しておくことで、被相続人の死後に脱税が疑われる行動をしていないか確認できるからです。

資産家だけではなく、医者、弁護士、会社経営者など、「税金とれそうなところ」は徹底的にマークされていると思っておくのが無難です。

ちなみに、税務署が相続税逃れを指摘するまでの詳しい流れは以下の記事にまとめています。

土地を手放せない地主のプライド(6)

ここまで読み進めて頂いた方は、「なぜ不動産を手放さないのか?」と疑問に思うかもしれません。

でも、代々の資産家は「ご先祖様を思うと、私の代で土地を失うわけにはいかない」という強烈な想いがあるのです。

また、跡継ぎが女性一人の場合には「家を存続させるために養子になってくれる男性じゃないと結婚できない」と頑なに心に誓っている人もいます。

資産家でない人には理解できない悩みに、都内の資産家達は今日も悩まされているのです。

【重要】一般人にも関係ない話ではない!

本記事を読んでいただいた方は、豪邸をもつのは夢でもなんでもないと理解したのではないでしょうか。

でもこの話は、一般人にとっても全く関係ない話ではありません。

なぜならば、「マイホーム」というのは全くの幻想だということに気付かされるからです。

住宅ローンを組んで真面目に働いて家を購入して、「自分の家だ」といくら主張してもそれは嘘っぱちなのです。本当に自分の所有物であるならば、固定資産税を支払う必要はないはずだからです。

また、もし自分は不動産を何ももっていないから大丈夫だという人も注意が必要です。

なぜならば、あなたの親が所有している不動産が将来あなたの肩にのしかかる可能性があるからです。

他に兄弟がいれば、1つしかない不動産の配分方法でトラブルになるかもしれません。また、兄弟がおらずトラブルを回避できたとしてもその土地の固定資産税は所有し続ける限り払い続ける必要があります。

少子高齢化が進む日本においては、マクロな視点でみれば都市圏の地価は上昇し、地方の地価は下落しています。

つまり、都市部の土地を所有している人は高くなり続ける固定資産税に苦しむ一方で、地方の土地を所有している人は利益を生まない不動産の固定資産税を支払い続けるハメに追い込まれます。

親が残してくれたのは資産ではなく、負動産とトラブルだった」と嘆いている人は沢山いるのです。

ですから、自分は大丈夫だと思わずに、遺産相続の準備を始めることをお勧めします。

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