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減築する8つのメリットと失敗しない3つの秘訣

減築する8つのメリットと失敗しない3つの秘訣

減築するメリットと失敗しない秘訣が知りたい!

購入時は楽しくくつろげる生活を想像して購入した家も時間とともに変化していきます。

  • 危険なベランダ
  • 雨漏りする天井
  • 急な階段
  • 居間が狭い
  • トイレが遠い
  • 災害対策に不安
  • 広くて逆にストレスを感じる

特に、最近では広くて逆にストレスを感じる人が増えています。

その理由は、総務省の統計をみると明らかです。

高齢者夫婦のみの世帯が占める割合は、1983年には4%でしたが2015年には11%と約3倍に増加しています。

しかも、その多く(約8割)は戸建住宅にお住まいです。

さらに約20年後には現在55歳以上の人の約4割がひとり暮らしになると推計されています。

そのような時代の流れとともに、増築だけでなく「減築」を望む人が増えているといいます。

リフォームは「定年」、「子供の独立」、「健康上の問題」をきっかけとして考える人が多いです。

人生の新たなスタートを成功させるために、本記事では減築のメリットと、成功の秘訣を事例を交えながら紹介します。


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減築のメリット

まずは、減築のメリットを8つ紹介していきます。

  1. 日常生活が楽になる
  2. 通風と採光を向上できる
  3. 慣れ親しんだ場所で暮らせる
  4. 防犯面を強化できる
  5. 耐震性を強化できる
  6. 無駄な生活費を削減できる
  7. 固定資産税を軽減できる
  8. 建て替えよりもローコスト

日常生活が楽になる(①)

日常生活が楽になる

減築すると、手に届く範囲に必要なものを集めることができます。

生活に必要なスペースと生活動線を見直すと、驚くほど快適な空間に生まれ変わります。

例えば、南端が寝室で北端にトイレがあるのは不便でしょうがないはずです。

必要なものを近くに移動させ、コンパクトにした分を余剰スペースとして活用すれば満足度は上がります。

また、普段掃除や空気の入れ替えを行っている部屋があると、そこから家全体が傷んでしまいます。

そのような部屋を最初からなくしてしまうことで、家の老朽化を遅くする効果が期待できます。

さらに、普段使っていない部屋を無くすことで、掃除などの手間も軽減します。

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通風と採光を向上できる(②)

採光

余剰スペースを上手く活用すれば、風通しも良くなりますし採光も良くなります。

風通しを良くする事例(②-1)

例えば、窓のない北向きの部屋を取り除いて、中庭にする減築方法があります。

中庭に面した部屋に窓を設置すれば、家全体の風通しが良くなります。

採光を良くする事例(②-2)

2階のスペースの全てが必要ないと判断すれば、一部を吹き抜けにすることも可能です。

つまり、2階の床の一部を取り除き、吹き抜けのあるリビングにすると開放感がグッと向上します。

また、天窓をつければ光が増すので、明るい生活空間を作り上げることがでいます。

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慣れ親しんだ場所で暮らせる(③)

田舎の家

減築により生活しやすい環境を整えることで、今の家から離れた生活を回避することができます。

長年暮らしたコミュニティーを離れた生活は不安ですし、ストレスもかかるでしょう。

老後は、今いる家で今までの人間関係の中で生活するのが楽だという人は多いと思います。

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防犯面を強化できる(④)

防犯面

泥棒が狙うのは、人の気配のない目立たない部屋だといいます。

目の届かない部屋はありませんか?

目の届かない部屋をなくすことで、防犯性はグッと高まります。

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耐震性を強化できる(⑤)

耐震

部分的なリフォームでは必ずしも見直さない、基礎工事や耐震構造の部分を減築では見直す必要があります。

そのため、現在の基準に合わせた補強工事を行うことができます。

また、間取りの見直しに合わせて家具の配置替えもできるので、家具の転倒などによる地震被害防止にもなります。

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生活費の無駄削減できる(⑥)

明るい家

コンパクトな生活空間を作り上げると、自然と光熱費なども削減することができます。

先ほど事例に挙げた2階の一部を撤去して吹き抜けをつくれば、日中の光熱費を抑えることが可能です。

また、風通しを良くすれば夏でも冷房費を削減することも可能です。

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固定資産税を軽減できる(⑦)

固定資産税

固定資産税は、家の延床面積によって金額が変動します。

今必要以上に広い家に住んでいる場合には、減築により固定資産税を減らすことができると思います。

なお、固定資産税は役所は積極的に見直してくれるものではありません。

新築ではなくリフォームの場合などは、見過ごされがちですので不安であれば税理士に相談しましょう。

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建て替えよりもローコスト(⑧)

ジャズ

建て替えるよりも、ローコストなのが減築の特徴です。

減築が建て替えよりも安くなる理由は、2つあります。

  1. 基礎工事を再利用できる
  2. 仮住まいの負担が少ない

基礎工事を再利用できる

減築は、基本的にリフォーム工事なので今ある基礎部分を利用します。

(もちろん、基礎がしっかりしていて構造上の問題がない場合に限ります。)

もし、基礎が利用できれば新築工事の7割~8割の費用で減築することができます。

安くなった分こだわりを追求できる(相場を超える理由)

具体的な費用の目安は、1,000万円~2,000万円が相場だと言われています。

随分幅があると感じるかもしれませんが、その理由は安くなったことで別のことにお金を使う人がいるからです。

例えば、趣味のレコードを楽しむ部屋を作りたいという方もいるそうです。

仮住まいの負担が少ない

減築は、建て替えに比べて仮住まいを強いられる期間が短いのが特徴です。

完全な取り壊しであれば、着工から完成まで半年は必要な期間を約半分の3ヶ月に短縮できます。

(もちろん、減築の規模や内容により必要な期間は変動します。)

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さて、ここまでは減築のメリットを8つ紹介しました。

ここからは、減築のデメリットを紹介します。

減築のデメリット

減築のデメリットは、元の広い家に収まっていた荷物を持ち込むことはできないことです。

開かずの物置がある人は、要注意だといえます。

減築を行った人の中には、4tトラック2台分のゴミを処分した人もいます。

但し、見方を変えればメリットもあります。

例えば、片付けは断捨離にもつながります。

また、自分が亡くなった時の遺族の遺品整理の負担を軽減することもできます。

片付けは、明確な期限が設けられていた方がはかどりますので、いい機会になるでしょう。

これまでは、減築のメリットとデメリットを紹介しました。

ここからは、減築に失敗しない秘訣を3つ紹介していきます。

減築に失敗しない秘訣

減築に失敗しない秘訣は3つあります。

  1. 焦らず検討する
  2. 余剰スペースの活用を工夫
  3. 将来を見越した設計にする

焦らず検討する(秘訣1)

減築の魅力はこれまで説明してきたように沢山あります。

但し、減築ありきの計画を進めるのは、オススメしません。

将来どのような生活をするのかよく考えることが近道です。

どのような老後を過ごすかを考えれば、設計の大枠は自然と決まるものです。

  • 老後はどこで暮らすのか
  • 介護する人はいるか
  • 息子や娘は同居するか
  • 家は誰に相続させるか
  • 自分の死後家に遺族が住むか、売却するか、賃貸するか

老後は家を売却して老人ホームに入居するのであれば、更地にしたほうが売却しやすいかもしれません。

つまり、そもそも無駄なリフォームすべきではないという結論になるかもしれません。

また、介護する人がいれば、バリアフリーの設計をしなければいけません。

さらに自分の死後、賃貸する予定であれば賃貸人が借りやすい間取りにしたほうがいいかもしれません。

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余剰スペースの活用を工夫(秘訣2)

減築により余った土地を有効活用する方法も考えましょう。

活用方法は沢山ありますが、以下の3つを紹介します。

  • 駐車場
  • 賃貸
  • 契約同居

駐車場

駐車場のニーズがありそうな地域であれば、駐車場にするのが簡単です。

最近では、初期費用を投資しなくても余った土地を駐車場として貸し出すことができる新規ビジネスも登場しています。

興味があれば調べてみると良いでしょう。

※ 但し、運営者に支払う加盟料が売上の30%程度と少し高いのが難点です。

賃貸

余剰の空間を賃貸にするという手段もあります。

但し、賃貸にする前にニーズがあるか市場調査することを忘れてはいけません。

高額の初期費用を投じたものの、代金を回収できないとなれば借金を抱えるだけになってしまいます。

最近では、Airbnbという民間宿泊予約サイトもありますので戸建ての家を貸し出すこともできます。

近くに観光地があったりするなどすれば、かなりの利回りを見込めると思います。

契約同居

もしも賃貸のニーズが少ない場合でも、賃借人を集める方法があります。

それは、家賃を相場よりもかなり安く抑えることです。

但し、その代わり大家の自分たちの生活サポートを条件にすればいいのです。

例えば、普段の買い物を手伝ってもらうことを条件にすれば良いのです。

また、非常時には病院への連絡などを手伝ってもらうのも条件に入れると良いでしょう。

具体的には、賃貸部分を結ぶ非常ベルを設置することになります。

また、契約内容を公証役場で書面化しておけば契約違反時の解約手続きもスムーズです。

以上のような契約を「契約同居」といいます。

契約同居を検討すると「他人が生活するぐらいなら自分たちが住む」と息子・娘が言い出すこともあります。

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将来を見越した設計にする(秘訣3)

相続のことを見越した設計にすることが重要です。

特に相続人が複数人いて、相続の大部分が家だという人は検討の余地があります。

以上のような場合は、相続で家を分けることがなかなかできずに揉めてしまうことがあります。

例えば、貸し出す部屋と自宅が完全に分かれていれば、区分所有で財産分与がしやすいです。

また、二世帯住宅にする場合でも、いざとなったら賃貸に出せる設計にしておけば安心です。

例えば、息子や娘が転勤族であっても、その期間の収入がきちんと入ってくるからです。

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まとめ

減築と単に言っても、建てる前に考えるべきことは沢山あります。

そのために必要なのは、将来設計をきちんと組むことに加えて、優良なリフォーム会社を探し当てることだと思います。

無料でリフォーム選びのポイントをまとめた冊子を配布している仲介業者などもいますから活用してみましょう。

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