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医者にすすめられても安易に受けてはいけない手術16選

医者にすすめられても安易に受けてはいけない手術16選

医者にすすめられても安易に受けてはいけない手術があるって本当?

良くなりたかったら手術をするしかありませんよ

そう言われた経験はありますか?

過去になにかしらの手術した人であれば医師から手術を勧められた経験があるでしょう。医師から「手術したほうがいいですよ」といわれて、自信を持って拒否できるのは自分が医者の時ぐらいではないでしょうか。

患者からすれば、手術すること自体の不安で頭がいっぱいになり、本当に手術すべきかなど考える余裕もないでしょう。そのため、医師から病気の説明を受けて100%納得して手術する人は少ないのではないでしょうか。

そもそも、医学的知識に乏しい素人が、医師がなぜ手術が必要か判断したかを理解するのは至難の業です。だからこそ、医師は国家資格として一定の教育を受けた限られた人間のみが業務執行を許されています。

しかし、それでも医師は神様ではありません。必ずミスはします。

例えば、「入院不要、レーザー手術の時間は30分」と手軽さを宣伝していることも多い肩こりを実際に手術した結果、事前に合併症のリスクはないと説明を受けていたにも関わらず、感染症にかかったことが原因で亡くなった方もいます。病理解剖の結果、レーザー治療により深頸部が傷つけられていたのだそうです。「200度のレーザーで患部を焼くので感染症はありえない」という医師の言葉は不正確だったわけです。

また、そもそも手術をするかしないかという問題は、医師により判断が異なることが多々あります。

例えば、指が動かなくなり医師に腱鞘炎の手術をしても良くならなかった患者が手術後に別の病院にいったら、「リウマチ」ではないかと言われた事例もあります。

あなたは、この資本主義の世の中でお金のことを少しでも考えず、顧客に尽くす医師しかいないと信じますか?

例えば、手術するか、薬物治療で様子をみるか医師の間でも判断が分かれる状態にあったとします。その時に、お金の魅力に囚われて、点数を稼げる手術を勧める医師は絶対にいないと言い切れるでしょうか。「そんな医者はいるわけがない」と言い切れるのであれば、この先を見る必要はありません。

一方で、最終的に自分を守れるのは自分しかいないと考える人はこの先を参考にしてください。

医師に言われても安易に手術を選んではいけない手術を紹介します。

目次

医師に言われても受けてはいけない手術

リスクの高い手術 1リスクの高い手術 2

手術方法とリスクを上図にまとめました。

さらに詳しい情報は以下のリンクから移動して確認してください。

  1. 前立腺肥大症
  2. 脊柱管狭窄症(腰痛)
  3. 椎間板ヘルニア
  4. 変形性膝関節症(膝痛)
  5. 関節リウマチ
  6. 肩関節周囲炎(五十肩)
  7. 顎関節症
  8. 外反母趾
  9. 緑内障
  10. 白内障
  11. 子宮筋腫
  12. 子宮内膜症・子宮線筋症
  13. 虫垂炎(盲腸炎)
  14. 過活動膀胱
  15. イボ痔
  16. 尿失禁

前立腺肥大症(①)

前立腺肥大症

前立腺肥大症になると、尿が上手く排泄できなくなり、一日に何回もトイレにいきたくなります。

前立腺肥大症は、55歳男性のうち5人に一人が羅漢しているといわれています。

一昔前は、手術で切るしか治らないと言われていました。

手術の方法(①-1)

前立腺肥大症は、開腹せずに内視鏡による手術が一般的です。

具体的には、尿道から内視鏡を挿入し、レーザーで前立腺を切除します。

前立腺を切除することで、尿道を拡大するのです。

手術のリスク(①-2)

手術のリスクはもちろんあります。

手術により、出血やおしっこの通り道に細菌が入ると感染症を引き起こすことになります。

また、前立腺は生殖器でもあるので、逆行性射精障害EDになるリスクがあります。

また、前立腺肥大症の場合は、前立腺がんの可能性が疑われます。

そのため、前立腺がんか確かめる検査をすればさらにリスクが高まります。

前立腺がんの検査では、細胞を摂取して調べる生検が採用されることが多いです。

しかし、生検に用いる細胞を摂取するために、前立腺に数十箇所針を刺して細胞を摂取する必要があるのです。

前立腺を傷つけるので、出血しやすい上に、尿が出にくくなって腎不全を起こすリスクがあります。

対処法(①-3)

前立腺肥大症といっても、症状にはバラつきがあるそうです。

また、患者の体格なども違います。

重度でなければ、薬で治療する選択肢もあるそうです。

主治医の先生の意見をお伺いしても、バチは当たらないでしょう。

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脊柱管狭窄症(②)

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア(③で説明)は、いずれも腰痛を伴います。これらの症状の人がMRIやX線写真を撮ると、問題が見つかり手術という運びになります。

しかし、腰を手術したからといっても必ずしも治るものではないのだそうです。なぜならば腰痛の原因は、姿勢や精神的なストレスなど多岐に渡るからです。

また、腰痛の原因の8割は不明といわれています。そのため、整形外科で手術をしても必ずしも腰痛が治る保証はないそうです。その結果、接骨院やカイロプラクティックに通院する人が後を断ちません。

手術の方法(②-1)

腰の一部を切開して内視鏡を入れる手術が一般的です。椎弓の一部と、厚くなった黄色靭帯などをレーザーで切除するのです。それらを切除することにより、脊柱管を広げ、神経の圧迫を取り除くのです。

手術のリスク(②-2)

前述した通り、手術をしても腰痛が消えるとは限らないのがネックです。一時的に良くなるかもしれませんが、腰痛は様々な原因で発症するので痛みが再発する可能性は捨てきれません。

また、背骨を固める手術などをすれば、以前よりも症状が悪化する可能性もあります。

リスクの回避策(②-3)

直ぐにメスを入れるのではなく、ストレッチなどの保存療法を試してみるのはいかがでしょうか。

腰を伸ばすマッケンジー体操や関節の動きを良くするAKA-博田法といったマッサージなど、たくさんの方法があります。

主治医の先生にも相談してみましょう。

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椎間板ヘルニア(③)

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアも、脊柱管狭窄症とともに腰に関わる厄介な症状です。

手術の方法(③-1)

椎間板ヘルニアの手術は、椎間板から飛び出して神経を圧迫しているヘルニアを摘出します。そのため、腰の皮膚を5cmほど切開し、手術用ルーペで確認しながらの作業になります。

手術のリスク(③-2)

椎間板ヘルニアの手術は、全身麻酔なので体への負担が大きいです。全身麻酔は、医者の中には「家族には絶対に受けさせない」と証言する人もいます。

なぜか?

それは、麻酔の影響で血圧が上下して血管に負担がかかるからです。そのため、血管がすでにボロボロの患者には全身麻酔は慎重に行う必要があります。実際に、心筋梗塞の手術では、頭のMRIを撮りながら慎重に手術を進めています。

リスクの回避策(③-3)

全身麻酔はリスクがあるからこそ、麻酔の専門医がいない小さい病院で行うのは患者として怖い部分があります。

また、高齢者で全身麻酔を使った手術をするのであれば、手術前に麻酔に耐えられる状態かチェックしてもらう必要があります。

但し、単純な開腹手術や椎間板ヘルニアでは、心電図だけをチェックして麻酔をかけることもあるそうです。

もしも、事前のチェックをしないで全身麻酔をかけられそうな場合には、きちんと検査を依頼しましょう。

医師には面倒な患者だと思わるかもしれませんが、自分の身は自分で守りましょう。

逆にその程度の検査をしてくれない医師は信頼しないようがいいかもしれません。

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変形性膝関節症(④)

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、いってみれば膝痛です。

膝の痛みによって、近くのスーパーに買い物に行くのも億劫になると精神は弱っていきます。

そんな時に、「楽になりたいなら手術しかない」と言われれば、人工関節を入れようと心が動いてもおかしくはありません。

しかも、高額療養費制度を使えば、費用は10万円程度で済みますから尚更です。

手術の方法(④-1)

膝の手術で一般的なのは、人工関節を入れることです。

手術のリスク(④-2)

人工関節は手術後は摩耗していく一方です。

でも、人工関節にすると、もし違和感や痛みが出てもそれを使い続ける必要があります。

なぜならば、人工関節を入れる手術は、その手術のリスクというよりリハビリが大変だからです。

高齢者で人工関節を入れてしまうと、リハビリに耐え切れず車椅子生活が続いてしまう可能性もあります。

なお、人工関節を入れるにしても医師の技術は成否を分ける重要な要素です。

腕が悪いと、人工関節の金属と生体との境目が緩んで痛みが出てきてしまうのです。

リスクの回避策(④-3)

リスク回避の一つは、人工関節を入れる際には腕のいい実績にある医師を探すことです。

また、最近では「軟骨細胞シート」と呼ばれる治療法が注目されています。

この治療法では、自分の細胞を取り出し、培養して膝に注入します。

そして、膝の自然治癒力を増幅し、症状を緩和するのです。

メスを入れるのは最終手段ですから、まずは軟骨細胞シートを試せないか医師に相談してみましょう。

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関節リウマチ(⑤)

関節リウマチ

関節リウマチは40代~50代に多い病気です。

手術の方法(⑤-1)

手術箇所によって、手術の方法は異なります。

指や手首、足首など固まって動かなくても支障が比較的少ない関節に関しては、関節を固定します。

そして、壊れた関節を一つの骨にするのです。(関節固定術といいます。)

また、膝や股関節は人工関節を入れることが多いようです。

手術のリスク(⑤-2)

関節固定手術をした場合は、当然ですが関節が動かなくなるため、日常生活に不便がでます。

また、人工関節を入れる場合にもリスクがあります。

人工関節を入れると、静脈血栓塞栓症になるリスクが高まるのです。

静脈血栓塞栓症とは、足にできた血栓がもとで肺の血管が詰まる病気です。

そのため、抗血栓薬を一生飲み続けなければならないので大きな負担となります。

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肩関節周囲炎(⑥)

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎とは、いわゆる五十肩のことです。

手術方法(⑥-1)

五十肩は、肩の骨を削る手術が一般的です。

関節鏡と呼ばれるチューブカメラを肩から挿入し、モニターで肩内部を確認します。

そして、電気メスを使って肩関節の癒着を切り離していくのです。

手術のリスク(⑥-2)

五十肩の原因は、首やその周りの筋肉など多岐にわたります。

ですから、肩の一部分を手術しても、そもそも痛みがなくなるかは不明です。

むしろ、体に負担をかけるだけの可能性も否定できません。

リスクを下げる対策(⑥-3)

体に負担がかかる手術より、ストレッチや半身浴をして温める保存療法で様子をみましょう。

人工関節は、最後の手段だと考えるべきです。

リスクと年齢を考えて、主治医と納得いくまで相談しましょう。

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顎関節症(⑦)

顎関節症

顎関節症は、口が閉じられなくなったりする症状がでます。

手術方法(⑦-1)

関節腔内に針を2本刺し、片方から生理食塩水を流し込みます。

そして、もう片方から貯留した物質を排出します。

手術のリスク(⑦-2)

驚くべきことに手術で顎関節症が治ったというエビデンスが一つもないそうです。

ですから、もしも医師に手術を勧められても、医師の話に納得がいかない限り手術は避けた方が無難でしょう。

顎関節症の原因は、体全体のバランスが崩れていることが原因だとも言われています。

顎関節症の治療に数多く関わってきた方のマッサージを試してみるのもオススメです。

>>顔の歪みを治す方法

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外反母趾(⑧)

外反母趾

外反母趾は、女性に多い病気です。

足の親指が曲がり、歩くたびに痛みを行う厄介な病気です。関節痛と同様に、出かけるたびに憂鬱さを感じさせます。

しかし、外反母趾の手術は麻酔によるトラブルやリスクもあり、アメリカの学会が進める「Choosing Wisely」という必要性が高くない医療を撲滅するキャンペーンでもリストに加えられています。

手術方法(⑧-1)

足の親指の中足骨を削り、足の形を矯正するのが一般的です。重症の場合には、親指のたこの切除も同時に行うこともあります。

手術のリスク(⑧-2)

痛みを無くすためには、足全体の形やバランスを整える必要があります。そのため、親指だけ治しても完治は難しいのです。むしろ手術をすることで足のバランスが崩れて他の箇所が痛くなることもあります。

また、手術後も1~2年で変形が再発する可能性が高いのが特徴です。よくある失敗例としては「親指に力が入らなくなる」、「親指のつけ根が動かなくなる」、「痛みが悪化する」、「指が逆方向に曲がる」などがあります。

さらに、手術による入院が1ヶ月以上に及ぶことも珍しくないそうです。「こんなに時間がかかるとは思っていなかった」ということのないようにしましょう。

リスクを下げる対策(⑧-3)

リスクを下げるためには、痛みを落ち着かせるテーピングなどの保存療法を試してみましょう。

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緑内障(⑨)

緑内障

キャスターの森本穀郎さんも騙されたと思って検査に行って欲しいと訴える緑内障ですが、手術は慎重になったほうが良さそうです。

手術方法(⑨-1)

緑内障は、眼球の眼圧が高まり視神経を圧迫することで視野障害が起こると考えられています。

そのため、眼圧を下げる手術が行われます。

眼圧が高まっている原因は、眼球を充たす体液の流れが悪くなっているためです。

そのため、体液の流れを妨げている部分を切開して流路をつくる手術が行われます。

ここで注目して欲しいのは、視野を改善する手術ではないということです。

基本的に、治療を受けても元の視野が戻るわけではないのでモチベーションも上がりにくいです。

あくまで病気の進行を抑制するための手術だということを覚えておきましょう。

手術のリスク(⑨-2)

手術のリスクは、手術で細菌が侵入して炎症を起こし、失明する可能性があることです。

医師としては、困っている患者を目の前にして何もしないわけにはいきません。

ですから、少しでも回復する可能性があれば、リスクについて同意の元手術がおこなわれます。

リスクを下げる対策(⑨-3)

著しく生活に支障が出る場合を除き、手術は避けるのが無難なのだそうです。

なぜならば、目は失敗した時に取り返しがつかなくなるからです。

但し、緑内障の検査を受けることにはメリットがあります。

なぜならば、進行は止められるかもしれないからです。

緑内障は自覚症状がなかなか出にくい厄介な病気なので40歳を超えたら一度騙されたと思って検査してみましょう。

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白内障(⑩)

白内障

白内障は、目のレンズである水晶体が白く濁り、ものが二重にぼやけて見える病気です。

手術方法(⑩-1)

白内障の手術は、水晶体を取り除き、人工レンズを入れることで視野を改善します。

しかし、人工レンズといってもいくつかの種類があります。

そのため、生活のスタイルとレンズの特徴を踏まえて手術をしないと後悔することは間違いありません。

是非ともこちらの記事もご覧下さい。

>>白内障の手術に失敗しない知識まとめ

手術のリスク(⑩-2)

白内障のリスクでもっとも考えられるのは、人工レンズを入れる際にレンズを支える水晶体の後ろの膜が破れて眼球の中の硝子体が流れ出てしまうことです。最悪失明の可能性もあります。

また、レンズが何らかの原因でズレてしまうと、再度手術が必要になります。

リスクを下げる対策(⑩-3)

リスクを下げるためには、腕のいい医師を選んでください。

そして、レンズ選びにじっくりと時間をとってくれる医師を選びましょう。

なぜならば、評判がよくて腕もよくて、手術が成功しても満足行かないというケースもあるからです。

医師は説明したつもりでも患者は「理解していなかった」という残念なケースも報告されています。

なお、そもそも水晶体のレンズがなぜ濁ってしまったのかを考えることも重要です。

水晶体が濁った最大の理由は、活性酸素が原因であるといわれています。

本来であれば、老化を進行させる活性酸素はビタミンCに消去されるのですが、ビタミンCが不足すると活性酸素が大量に生じて視力が悪くなってしまうのです。

ですから、根本的な解決を望むのであれば、食生活、生活習慣から変えていく必要があります。

もしも、目を酷使する生活を送っていたり、視界がくっきりしないのであれば水晶体に含まれている抗酸化成分をサプリメントなどで補給するのもオススメです。

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子宮筋腫(⑪)

子宮筋腫 子宮腺筋症

不正出血や生理痛に悩まされる子宮筋腫の手術にもリスクがあるようです。

また、子宮筋腫よりも子宮腺筋症は更に手術の難易度が高いことで知られています。子宮腺筋症とは、子宮筋層に網の目のように病変が広がる病気です。

手術方法(⑩-1)

子宮筋腫の手術は、筋腫の核となる部分を取り除く方法が取られます。もしくは、子宮を全摘出する方法があります。

手術のリスク(⑪-2)

手術により、不妊になるリスクがあります。

もちろん、子宮を全摘出するのであれば妊娠は難しくなります。また、子宮を全摘出すればホルモンバランスが乱れて更年期障害になる可能性もあります。

さらに、子宮筋腫の手術中に尿道を傷つける失敗例もあります。その結果、「膣から尿が漏れる」という悲惨な状況に追い込まれた方もいます。その方の場合は、腎臓に穴を開けて「腎瘻」を入れて尿を直接外に出す手術をしたそうですが、その手術にも不備があったため尿が逆流した結果、細菌感染して急性腎炎を起こしてしまったそうです。

また、子宮腺筋症の場合は手術をすると妊娠した際に、子宮の一部が切れる「子宮破裂」という症状を起こしてしまう危険性があります。

リスクを下げる対策(⑪-3)

手術をして筋腫を切除したり、子宮を摘出することだけが治療法ではありません。

子宮動脈塞栓術(UAE)という方法もあります。子宮動脈塞栓術とは、子宮動脈に塞栓物質を詰め込んで子宮筋腫に栄養が行かないようにする治療法です。子宮筋腫に栄養を運ばないことで、子宮筋腫を縮小させるのです。子宮動脈塞栓術は、子宮を全摘出をするのに比べると体への負担も小さく数日の入院で済むそうです。ある患者は、最初は医師に子宮の全摘出を勧められたものの、子宮動脈塞栓術で手術を免れた方もいます。

しかし、自然に縮小させるため数年経過を観察する必要があります。また、保険適用外の手術なので、費用は病院によって異なります。さらに、妊娠出産の際に早産や出血を起こすリスクからは逃れることはできません。

また、子宮腺筋症は難しい手術になるので、腕のよほどいい医師でない限りは、基本は薬物療法で対処すべきだといわれています。

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子宮内膜症・子宮線筋症(⑫)

子宮内膜症

子宮内膜症は、月経痛や排便痛の症状がでる病気で全国に200万人の患者がいるそうです。

手術方法(⑫-1)

子宮内膜症の手術は、病巣部のみを除去する方法と、子宮を全摘出する方法が一般的ですが、高周波で病巣を凝固する方法もあるそうです。

手術のリスク(⑫-2)

子宮内膜症は、手術をしても再発するリスクが高いそうです。そして、手術をしたからといって、その後子宮内膜症が一生発症しないとは限りません。

さらに手術により卵巣機能を低下させる危険もあり、2回以上手術をすると妊娠が難しくなることが知られています。

リスクを下げる対策(⑫-3)

直ぐに妊娠・出産を考えていなければ、体に負担をかけて手術するよりもピルなどのホルモン剤で症状をコントロールするのが望ましいです。

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虫垂炎(⑬)

虫垂炎

虫垂は、「無用の長物」と言われてきた歴史があるので切除する選択肢が取られることが多かったです。

しかし、近年は虫垂の切除にもリスクがあることがわかっています。

手術方法(⑬-1)

開腹手術により、虫垂の栄養血管をしばった上で、虫垂を切除します。

手術のリスク(⑬-2)

虫垂のリンパ組織が、腸内細菌のバランスを取っていることがわかっています。(2014年大阪大学 竹田潔教授らの発表)

なお、意外と知られていませんが、腸内では体全体の免疫細胞の8割を作り出しているといわれています。

さらには、ビタミン合成、幸せホルモン(セロトニン 等)の合成もされています。

これら全てに、腸内細菌が深く関わっています。

そのため、虫垂を切除することで、腸内細菌のバランスが乱れると思わぬ体への影響があるかもしれません。

ちなみに、腸内フローラの改善に興味がある方はこちらの記事も参照ください。

>>腸内フローラを改善する方法

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過活動膀胱(⑭)

過活動膀胱

過活動膀胱は、尿漏れを引き起こします。女性の場合には、更年期以降に骨盤底筋群が緩むことが原因で起こります。

手術方法(⑭-1)

開腹をして、膀胱頸部の両脇と骨盤筋膜の腱弓を縫い縮めて固定する手術が一般的でした。

しかし、今ではTFSという新しい手術方法が生まれています。それは、メスを使わず膣内から針を刺してテープ薬剤を移植することで、子宮や膀胱の靭帯を補強する方法です。緩んで骨盤を支えきれない骨盤底筋の代わりにメッシュ状のテープで尿道・膀胱を支えるのです。

ただし、膀胱の近くを通るテープが膀胱を傷付けると合併症を引き起こすリスクもあります。そのため、膀胱を避けて骨盤の隙間から坐骨の裏にテープを通す方法などもあるようです。

この手術は日帰りが可能ですが、できる医師と施設は限られているのが難点です。

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イボ痔(⑮)

イボ痔

イボ痔は、切らないと治らないというのは、従来の常識なのだそうです。

手術の方法(⑮-1)

従来の手術では、肛門のふちの皮膚から外痔核、内痔核の部分を切り取り縫い合わす方法が採用されていました。

手術のリスク(⑮-2)

しかし、痛みが強く生活に支障がでるリスクがあります。

また、切除した部分に細菌が感染して悪化することもありました。

リスクを下げる対策(⑮-3)

今では、イボ痔は薬で治せる病気になっています。

例えば、ALTAと呼ばれる注射療法があります。

この方法は、痛みを感じない部分に注射するため患者への負担が軽いです。

また、入院期間もメスを使う手術よりも短く、手術後の早期復帰も可能です。

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尿失禁(⑯)

尿失禁

加齢とともに尿漏れに悩む方は少なくありません。

手術の方法(⑯-1)

尿漏れを防ぐために、「恥骨尿道靭帯」という部分を繊維のテープで補強する手術(TVT手術)や、膣の結合組織を補強する手術(TOT手術)があります。

手術のリスク(⑯-2)

但し、TVT手術は恥骨近くの大きな血管を傷つけてしまい出血してしまうリスクを孕みます。外国では、蝶を刺してしまい患者が死亡してしまったこともあるそうです。

また、TOT手術は神経を傷つけてしまうリスクがあり、違和感が残ることがあるそうです。

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