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女性が飲み続けると危ない薬?薬の副作用には要注意!

女性が飲み続けると危ない薬?薬の副作用には要注意!

女性が飲み続けると危ない薬があるって本当?

病気に欠かせない薬でも、副作用はあります。副作用というデメリットよりもメリットが上回るから薬には効果があるのですが、副作用がある薬を長期間服用し続けていると、人によっては副作用の影響が強く現れる可能性があります。

今回は、「はぴネ」のメイン読者である女性が飲み続けると危ない薬を紹介していきます。


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女性が飲み続けると危ない?薬

女性 薬

上図では、女性が飲み続けるとリスクがある薬を整理しています。以下の順番に説明していきます。

  1. 鎮痛剤
  2. ホルモン剤
  3. 低用量ピル
  4. 子宮内膜症
  5. 排卵誘発剤
  6. 骨粗鬆症薬

鎮痛剤(A)

鎮痛剤 女性 薬

鎮痛剤の代表的な薬である「ロキソニン」にも副作用があります。もともと、胃の粘膜が荒れ潰瘍ができやすくなる副作用は知られていましたが、2016年3月には「小腸・大腸の狭窄・閉塞」が重大な副作用に追加されました。このように、有名な薬であっても発売後に副作用が追加されることは珍しいことではありません。

ロキソニンだけではなく、ボルタレン、ポンタールといったNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる薬は、血管を収縮させて痛みを抑える効果があります。但し、血管を収縮させるということは、血の巡りが悪くなるということです。そのため、体温が低下して「冷え性」、「肩こり」の症状を悪化させる可能性があります。また、体の冷えが進むと子宮が冷えることで子宮筋腫などの婦人病が発症しやすい環境をつくりだしてしまいます。

もしも、ロキソニン等の非ステロイド性抗炎症薬を頻繁に利用しており、冷え性や肩こりの自覚症状がある方は、飲み続けると以上のような副作用があることを理解しておく必要があります。

また、神経痛や片頭痛を抑える鎮痛剤として良く用いられる「イングラミン」、「リリカ」などの薬にも副作用があります。イングラミンは長期間使い続けると、かえって頭痛の種になるそうです。また、リリカは、劇症肝炎や肝機能障害のリスクがあることが知られています。

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ホルモン剤(B)

ホルモン剤 リスク

更年期障害を抑えるために、ホルモン剤(プレマリン、ジュリナ)を服用している人は多いのではないでしょうか。しかし、プレ更年期の段階から辛い症状を抑えるために長期間服用を続けていると、乳がんの発症リスクが高まる可能性があることはあまり知られていません。

ホルモン剤は、女性ホルモンと同じ物質が含まれています。一方で、乳がんにかかる原因もホルモンなのです。イギリスの大規模な疫学調査研究「ミリオン・ウィメン・スタディ」によれば、プレマリンとプロゲステロン(黄体ホルモン)を含む薬を併用すると、乳がんの発症確率が上昇することがわかっています。調査の結果、これら二つの併用期間が1~4年だと乳がんの発症率が未使用者に比べて1.74倍、5~9年で2.17倍にもなるそうです。

以上のように、ホルモン剤はその組み合わせによって、かえってホルモンバランスを崩す原因となってしまいます。

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低用量ピル(C)

低用量ピル リスク

生理の痛みを軽減するために、ルナベル、ヤーズ、トリキュラーといった低用量ピルを服用している方は多いと思います。なかには、肌がキレイになるからとって低用量ピルを服用している女性もいます。しかし、低用量ピルにも副作用はあります。

そもそも、低用量ピルには女性ホルモンの「エストロゲン」や「プロゲステロン」が含まれており、排卵を抑える避妊薬です。また、排卵を抑えるだけでなく、月経過多、生理不順、月経前症候群など女性の生理にまつわるトラブルを改善します。

よいことづくめの薬に思えますが、「血栓症」という副作用があることがわかっています。血栓症とは、血管の中で血が固まってしまう病気です。そして、固まった血が肺や脳を詰まらせることで、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な疾患を引き起こしてしまうのです。日本産婦人科医学会が2014年度に行った調査によると、2014年からの過去5年間で日本国内で低用量ピルを服用していた13人もの人が血栓を血管に詰まらせてお亡くなりになっていることがわかっています。

なお、低用量ピルを若い時から使い続けている人もいると思いますが、更年期が始まったころからは使用を控えるのが無難です。なぜならば、先ほど紹介した血栓症の他にも、乳がんを発症するなどの副作用が明らかになっているからです。

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子宮内膜症治療薬(D)

子宮内膜症 リスク

生理痛や月経過多などの症状を抑えたり、子宮内膜症の治療のために、ナサニール、スプレキュアなどを服用している方もいると思います。

これらの薬は、女性ホルモンを抑える成分を持ち、閉経のような状態にするため「偽閉経療法」ともいわれています。具体的には、女性ホルモンの働きを抑えることで、ホルモン過剰によって子宮内部に膜ができる「子宮内膜症」の治療や、生理痛の緩和に使われているのです。

しかし、女性ホルモンを抑えることで「性欲減退」という副作用があることがわかっています。そのことがキッカケで、夫婦仲が冷え込んでしまう方もいるそうです。ホルモンバランスが一度乱れると、薬を飲んでもすぐに元通りになるかどうかはわかりませんので、注意して下さい。

また、女性ホルモンを抑えることで骨の形成が上手くいかなくなってしまうことも知られています。

以上のように、女性にとっては辛い生理痛や月経過多を抑えるために必要な薬にも副作用があるため、長期間の服用には注意してください。

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排卵誘発剤(E)

排卵誘発剤 リスク

妊活の一環として排卵誘発剤のクロミッドなどを服用する方も増えているようです。しかし、クロミッドにも「卵巣刺激過剰症候群」などの副作用があります。この症状は、排卵量が増えすぎて卵巣が膨張していることが原因です。その結果、卵巣や腹部にハリを感じたり、それを抑えるために別の薬を服用することを勧められることもあります。

異常を感じたら医師に報告し、納得するまで今後の治療方針を話し合うことが重要です。

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骨粗鬆症薬(F)

骨粗鬆症 フォルテオ リスク

骨粗鬆症薬のフォルテオは、皮膚注射で骨形成を助ける薬です。しかし、尿酸値が上昇する副作用が知られています。尿酸値が高い状態を放置しておくと痛風を発症する可能性があります。

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まとめ

薬は、病気と戦う強力な武器となりますが、体にも副作用を与える諸刃の剣だということは覚えておきましょう。薬に依存して長期間使い続けると、思わぬ副作用に悩むことになりかねません。医者も薬剤師も薬の副作用をことさら強調して伝えてくれることはほとんどありません。なぜならば、副作用ばかり強調すれば患者が不安になって服用を止めるリスクを高めることを理解しているからです。

結局は、自分の体は自分で守るという自己防衛の意識を忘れないようにすることがなによりも重要だと思います。

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